名古屋結婚式場

 

このブログでは名古屋と大阪、京都、神戸あたりの、

結婚式場はまともなところはお料理番組の塩ぐらいな、

ほんのひとつまみ程度と書いていますが、

その事を真実と捉えてくれる人は少ないのが現実です。

簡単に言うと信じてもらっていません。

 

新郎新婦さんはそんなひどい地域で結婚式をしてひどい目に遭っています。

そこでようやく信じてくれるという現実が今流れています。

 

中でも名古屋は僕が知っている限りまともな会場は2会場だけです。

その他は有象無象のむじなです。

感覚的な問題ではなく、会社体質、経営状態、経営方針、

スタッフのクオリティなどを含め、

結婚式を運営しているのに適しているかで判断しています。

 

下記の記事は「まともな会場のない地域」ということを、

少しでも信じてもらえるかなという事件を紹介します。

それは名古屋で起こった事件です。

 

愛知県のグラヴィスという結婚式場が突然破産しました、

突然と言っても上層部や社長はその事をかなり前から理解していたことでしょう。

けれども配下のスタッフ達はそのことを知らされていませんでした。

 

すでに支払った450万円の結婚式費用は帰って来ない人もいたようです。

そしてもちろん破産してしまったので結婚式も出来ません。

泣き寝入りしかできません。

 

 

その後の話が先日後日談の記事になっていたので紹介をさせていただきます。

僕が何よりも気になったのは、結婚式場の社長の開き直りです。

そして現場担当プランナーさんの気づきです。

 

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2023年12月、グラヴィスは初めて破産に関する説明会を開きました。

説明した内容は「会社に財産は残っておらず、返金は極めて難しい」と繰り返すだけで

、救済策は何もありません。

説明会の後、社長は取材に答え、深く頭を下げました。

 

(グラヴィス社長)
「判断ミスとか、甘い見通しとか。コロナに対する見通しも甘かったと思います。

何もできないんですよ、お金もないし。

本当に申し訳ございませんでした。それしかないですね」

 

常滑の式場で司会の仕事をしていた女性に話を聞きました。

結婚式は、破産する前日にも行われていたといいます。

破産前2か月分の報酬は、支払われないままです。

 

(司会者)
「突然こうなるとは、さすがに思わなくて、本当に驚きました。

その日(前日)には倒産が決まっていたはず。

倒産すれば、給料が払えないことも当然分かっていたのに、

何食わぬ顔をして働かせた。グラヴィスの上の人たちは、

どんな気持ちだったのだろうと怒りがわく」

 

(グラヴィス元社員)
「元々、あまり経営状態が良くないとの噂は流れていた。

ただ、本格的に怪しいと感じたのが(破産の)2か月前くらい。

会場の中でも人気のドレスのリース契約がなくなる話が出た時に、

いよいよおかしいと感じました」

元社員の女性は、破産の二文字が頭をよぎりながら仕事していましたが、

経営陣から何の説明もないまま。

そして、不安は現実になりました。

 

(CBCニュースより引用)

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結婚式場が破産すると新郎新婦さんはもちろん損害を被りますが、

勤務しているスタッフも給与など未払いのままになりますし、

関連会社の請求の支払いも破産されたらほぼ0となります。

 

合法的に支払いが帳消しとなり唯一笑顔になるのは、

リセットボタンを押した社長と上層部だけです。

 

この会社はないとは信じたいですが、過去に東京の結婚式場が破産したときに、

破産処理直前に資金を現金化して隠し資金としていたところもありました。

現金化していればそういった違法行為がわかることはない現実もあり、

中には計画倒産をする会社もあります。

 

今年も新郎新婦さんや従業員に被害が出るであろう情報も耳に入っています、

その会場で結婚式の撮影依頼を受けている方には情報をしっかり伝えて、

会場移動など判断をしてもらっているのが現実です。

 

結婚式場が気軽に押すリセットボタン、

新郎新婦さんや従業員にはデメリットしかありません。

その事をしっかり理解して社長や上層部は決断をしてほしいなと思います。

 

 

 

 

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